ヰンダルジェンス

はやく主人公になりたい。(日々を可能なかぎり文学的に書き残す、私なりの彼との全記録)

デパートメントH 07.07.2018

本日はデパートメントHの感想と、我々の日常を細々と。

 

5月振り、2ヶ月空いてひさびさにデパートメントHへ出向きました。七夕ということもあってか、普段は少ない浴衣や和装の方も多く随分華やかな様相でございました。

前回行ったゴム祭りの時よりは人出は少なかったものの、相変わらず随分な盛況。ご主人も私はのんびりと楽しませていただきました。

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さて、今回私はご主人の選んでくださったフェイスレースで参加。これが思った以上に可愛らしく気に入ってしまいました。もちろんご主人ともお揃い。私は白、ご主人は黒でした。

じつはこれ、結構ご主人のお気に召したようで悦に入っておりました。なんというか、最後まで黒と白で悩んでいたのですが、白の清廉な印象が返って妖しくいやらしく。ご主人の性癖に”刺さった”らしく私は満足でございます。

 

ああ、下のダンスホールにおりて、ご主人と私は向かい合いました。私の首輪を引き上げる彼の背後から、舞台を彩る鮮やかな光が。それに透かされたご主人の笑みの狂気、その美しさ!

……うっとりとしていたら何人かの方に声をかけていただけて光栄でした。もし会場でご主人と私を見かけたよ、という方、写真撮ったよ、という方がお出ででしたらお声がけくださいね。とても喜びます。

Twitterで平素より交流させていただいている方々とも直接お話しできて幸いでした。そのほか、シーシャブースのお姉さん、声をかけてくださった皆様、ありがとうございます。皆様の夜を私とご主人が少しでも彩れたのであれば幸いです。

目標は「いつもデパチであっちゃうお友達をたくさん作ること」です。来月も例のフェイスマスクと赤い首輪はしている予定ですので、見かけたらぜひ仲良くしてくださいませ。

*苦言ですので小さな声で。ああいう場で様々な格好や振る舞いをしているのが許されるのは事実ですが、それが適応されるのは"人に迷惑をかけないこと"が前提です。許可をせずに人のものに触れたり、体に触れたり、頭を撫でたり、そういう行為は大変卑劣です。ましてや私は私のご主人のもの。ご主人さえ許可を出せば私の体や頭や顔に触れることに対しなんの不満もありませんが、突然触りにくるというのはマナー違反ですからやめましょうね。次回から厳正に対処いたします。

 

 

さて気を取り直して。たまにはご主人と私がどんな変化を遂げたのかというお話でも。

ご主人も私も基本的には、平日昼間は一般人を装い生活しております。

朝私が30分ほど早く起きてお弁当を作り、ぐずる彼を起こし、歯を磨きながら携帯を触る彼を眺めつつ化粧をし髪を巻き、最寄り駅まで彼の車で送ってもらう。私の方がおおよそ一足早く帰宅し、シャワーを浴び夜ご飯を作って帰りを待って、余裕があるときは二人でぎゃあぎゃあと騒ぎながらゲームをしてハイボールやビールをくいくいと飲む――こう見るとごく普通のカップルに他なりません。

そのとおり、私たちはとてもとても『普通』なのです。普通であるからこそ、デパートメントHに出向くことや縄を習うことがとても特別に感じられます。当たり前の生活を当たり前にこなす側面があればこそ、私たちの関係は成立しているのかもしれません。

 

近頃のご主人のお気に入りは美しい乗馬鞭です。出会って最初の頃はとにかく首を締めることがお好きで、ひたすら首に手をかけ締め上げるのを続けていらしたような気がします。最近はお遊びも多岐に渡るようになってきました。

私の醜く見っとも無い泣き顔をご覧になりたいのだとか。さすがご主人壊れていらっしゃる。

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私はもともと、大きい音も男性の怒鳴り声も苦手ですし、無論叩かれることに快感を覚えるたちではありません。以前のブログでもご紹介したように、私とご主人は一度セーフワードを叫ばざるを得ないほどやらかしておりますので慎重になっていた節はありますが、最近は何か”向こう側”のものが見えてきたのか、痛みも苦しみもすっかり愉快でございます。

 

もともと別のところで生まれ育った二人が一緒に暮らすようになったように、苦手だった打撃が好きになったように、何かと私たちの関係は変化していきます。今回のデパートメントHにはそれがくっきりと出ていたかなあ、と一人で考えておりました。

初めてデパートメントHにお邪魔したとき、私もご主人も比較的"普通"な格好をして伺いました。それもそのはず、二人ともあくまでも普通の暮らしをそれまで続けていたのです。私たちは異形の生き物たちの世界にお邪魔した人間のような有様でした。

それがどうでしょう、今回のデパートメントHで私とご主人は随分馴染んでいたような気すらいたします。シーシャブースのお姉さんなどはご主人を見て「だんだんヤバくなってきた!」と笑っていらっしゃったほど。私たちは普段の普通の私たちと、とことん溺れ楽しむ私たち、両方の愉しみを確立してこれたようでございます。

 

これからもこういう変化を彼とともに送っていければ良いなあと、折につけて願うばかりでございます。